「じゃあせめて、妥協したらどうだろう」 提案してみる。 「妥協?」 「そう、小田につけさせなくても、 ネコ耳つけれる人は、他にいるだろ?」 自分とか自分とか自分とかさ! あ、女友達につけてもらうのも 有りじゃないかな。 「そっか!そうだね!」 なんだか嬉しそうな中森さん。 ともかく、小田につけさせるのは 諦めたようだ。 「困らせてごめんね、小田君」 「いやいや、俺こそごめんね」 よかったな、小田。