[完]ヤクザが愛する女~Ⅲ~

―龍司side―





「組長がお帰りになりやした!」


玄関に入った瞬間フワッと懐かしい香りがした。




忘れもしない。



「夏…愛…?」


その香りは世界で1番愛する女の香りだった。


奥から鉄が出てきて


「組長お疲れ様です。ちょっとお話が…」



俺たちは人目のつかない所へ行った。


「話って何だ?」