「・・雅!一人なら一緒に帰んない?」 「翠ちゃん!って、え?」 なんか翠ちゃん機嫌悪そう。 「きょ、恭平くんいいの?」 おそるおそる聞いてみると、「あんなやつ知らない!行こう!」とグイグイ引っ張らてしまった。 あーあ、榊さんともっといたかったな・・。 連絡先も聞けないまま、この場を後にした。 帰りの電車では散々翠ちゃんの愚痴を聞くハメに・・。