「お前・・・本気で恭平が白石狙いだと思ってんの?」 「別に。興味ないし。じゃ、あたし帰るわ」 それだけ言って屋上を出ようとした。 そのとき、 「ちゃんと恭平と会え。放課後、あいつここまで迎えにくるから」 立ち止まるあたしの足。 なにそれ・・・ 「ど、どういうことよ・・・」 恐る恐るノブに尋ねる。 「まんま。お前に会いにくるよ、恭平」 「は・・・秋歌の間違いでしょっ」 あたしは屋上を飛び出した。 今は5限の真っ只中。教室に戻るのは無理 どーしよー。