それが私たちの始まりだった。 私にとっては3人目の彼氏。 須賀君にとっては初めての彼女。 彼の前では素直な私でいられた。 山本君はなんで特進クラスにいるのか とか 麻美ちゃんとはあまり仲良くない とか 最近はホワイトマヨネーズっていう芸人がおもしろい とか 須賀君にはなんでも話せたし、一緒に笑ってくれる須賀君が好きだった。 秋になると、塾近くのカフェで受験勉強を一緒にした。 彼の志望校はこの辺じゃ一番難関の男子校だった。 私なりに一生懸命恋をしていたんだと思う。 だけど・・・。