「聡、俺の誘い断るのかよ」 「櫂さん・・・」 こんなときに先輩の権限行使すんのかよ・・・。 「い、いいんです!私が急に来たのが悪いんで」 次に見たあいつはもう笑っていた。 それが妙に痛々しくて、あいつの気持ちの強さを痛感した。 なあ、なんでそんなに俺なんかがいいんだよ・・・。 「・・・行くぞ」 「え・・・」 「どこ行くんすか?4人で」 今度は目を点にしてるし。 ほんの少し・・・こいつが可愛いと思ってしまった自分がいたのも事実。