「あ?」 俺はバカにされたのが癪で、つい低い声を出した。 「・・・ごめん!そんな怖い顔しないでよ」 「俺は、真剣に、「嬉しかったよ」 唐突に遮られた、俺の言葉。 俺に向けられた、キレイな笑顔があの壊れそうな笑顔を上書きしていく。 「ちゃんと言ってくれて、嬉しかった。だってね、夢みたいなんだもんっ」 そう言うと、ぎゅっとリカさんは抱きついてきた。