HRが終わり、始業式のために体育館に向かう途中、深江が有馬に駆け寄る。
「有馬さん、有馬さん」
「深江!
さっきのことなんだけどさ・・・
深江はなんか知ってんの?」
「・・・うん。
夏休み中、祭りの日のことが気になって布津君にメールしたんだあ・・・」
話し出す前にキョロキョロとあたりを見回す。
布津も瑞穂も他の友人と体育館へ向かっているようだ。
その横顔はまるで何もなかったような笑顔だった。
「結としては、アレをきっかけに進展できたかなって思ってメールしたんだけど・・・
詳しくは聞いてないんだけどね。
晴ちゃんに避けられてるみたいなの」
「え・・・っ、アイツ何やらかしたのよ」
「うーん、それも教えてくれないのよね」
「・・・・・・・・・」
二人は同時に小さくため息をついた。
体育館に行く途中、隣で話す視線の先に布津がこちらを見ていた。
目が合うが、慌てて瑞穂は逸らす。
そして布津を見ないようにして何事もなかったように笑いながら友人と先へ行ってしまった。
「おい布津?どうした、難しい顔して」
「・・・あ、あぁ、いや・・・なんでもない」
布津も同じように笑顔を作る。
だが心の中にモヤモヤとしたものがずっと渦巻いていた。
「有馬さん、有馬さん」
「深江!
さっきのことなんだけどさ・・・
深江はなんか知ってんの?」
「・・・うん。
夏休み中、祭りの日のことが気になって布津君にメールしたんだあ・・・」
話し出す前にキョロキョロとあたりを見回す。
布津も瑞穂も他の友人と体育館へ向かっているようだ。
その横顔はまるで何もなかったような笑顔だった。
「結としては、アレをきっかけに進展できたかなって思ってメールしたんだけど・・・
詳しくは聞いてないんだけどね。
晴ちゃんに避けられてるみたいなの」
「え・・・っ、アイツ何やらかしたのよ」
「うーん、それも教えてくれないのよね」
「・・・・・・・・・」
二人は同時に小さくため息をついた。
体育館に行く途中、隣で話す視線の先に布津がこちらを見ていた。
目が合うが、慌てて瑞穂は逸らす。
そして布津を見ないようにして何事もなかったように笑いながら友人と先へ行ってしまった。
「おい布津?どうした、難しい顔して」
「・・・あ、あぁ、いや・・・なんでもない」
布津も同じように笑顔を作る。
だが心の中にモヤモヤとしたものがずっと渦巻いていた。
