有明先生と瑞穂さん

「抵抗しないと受け入れてると思われるよ」


冷たい口調で、嘲笑するかのように言った。



瑞穂は抵抗はしていない。

最初こそ驚きはしたものの抑えられた手を振り払おうとも、首を振って重なる唇から逃れようともしなかった。


そういう今でも瑞穂の手も足も力なくベッドの上に置かれていて流されるままだ。



瑞穂は弱々しく首を振った。


「それじゃわからないよ」

「・・・・」


クスリと笑って片方だけ手を離す。

自由になった手で涙をぬぐう。

しかしキスだけで終わりではなかった。

有明先生の手はそのまま下へと動き瑞穂のシャツを捲り上げる。


「!」


とっさにぎゅっと目を瞑る。

それでも抵抗はしない。


「・・・抵抗しなよ」


眉をしかめてもう一度

今度は苦しそうにそう言った。