有明先生と瑞穂さん

「そんなぁー・・・」


ガックリとうなだれる瑞穂に皆申し訳なさそうな顔をした。

「ご、ごめんね・・・もうちょっと早くわかってたらバイト入れなかったんだけど・・・」

「結も~。でももうホテルとか飛行機予約入れてるみたいだからさー」


「ううん、いいよ・・・仕方ないことだしね」

笑ってみせたが若干涙目だ。

余計に申し訳なさそうな顔をする。


「布津に至っては部活さぼっちゃってたし・・・私にも原因あるしほんと仕方ないよ」

「う・・・いや・・・
・・・・ワリー」



誰が悪いわけではない。
…ないのだが――。



ハァー・・・。




四人は重いため息をついて自分の席へと戻った。