瑞穂は有明に気づかれないように身をひそめて廊下へ近づき、会話が聞こえる位置に行く。
盗み聞きだ。
「何時に終わるかまだちょっとわからないですよ」
「先生ウチと遊ぼーよ!ウチ何時まででも待ってるしぃ!」
「学生をそんな遅くまで出歩かせられるわけありませんよ」
ぽんと軽く頭をノートで叩かれて有馬はすごく嬉しそうだ。
(・・・Mか)
「でも先生いつも誘ってんのに遊んでくんないしぃ・・・」
「生徒と先生が遊んだら問題になっちゃうでしょう」
・・・せ、正論だ。
昨日あんなことを言っておきながらよくもあんなことを平気で言えたものだ。
「でもウチ絶対内緒にするしぃ」
こそっと耳打ちして上目遣いで有明を見上げる。
軽く『だっちゅーの』みたいなポーズはきっと大きく開いた首元から胸の谷間を見せているのだろう。
盗み聞きだ。
「何時に終わるかまだちょっとわからないですよ」
「先生ウチと遊ぼーよ!ウチ何時まででも待ってるしぃ!」
「学生をそんな遅くまで出歩かせられるわけありませんよ」
ぽんと軽く頭をノートで叩かれて有馬はすごく嬉しそうだ。
(・・・Mか)
「でも先生いつも誘ってんのに遊んでくんないしぃ・・・」
「生徒と先生が遊んだら問題になっちゃうでしょう」
・・・せ、正論だ。
昨日あんなことを言っておきながらよくもあんなことを平気で言えたものだ。
「でもウチ絶対内緒にするしぃ」
こそっと耳打ちして上目遣いで有明を見上げる。
軽く『だっちゅーの』みたいなポーズはきっと大きく開いた首元から胸の谷間を見せているのだろう。
