有明先生と瑞穂さん

「はは、本当にされると思った?」

「~~~っ!!!」



からかわれ、その気になっていた自分が恥ずかしくなる。


(その気にさせたのは先生なのに!)

ここまで有明先生をに憎たらしいと思ったのは初めてだ。



瑞穂は黙って立ち上がり、さっき投げたアイスの棒を拾ってゴミ箱へ捨ててそのまま足早に公園を出て行く。


「待って瑞穂さん!」


有明先生が慌てて追いかけてくるが恥ずかしさと腹立たしさで振向く気にもなれない。


足早に歩くが走ってきた有明先生を振り切ることができるわけもなく、簡単に腕をつかまれてしまった。


「…こんな暗いとこ一人で帰れないでしょ」