有明先生と瑞穂さん

(よ、余裕??何の余裕?
あ、さっき言ってた嫉妬がどうのとかそういう…?)


「え…あの、したいってどういう…」

「!」

先生は更に驚いた顔をして缶を持った手で口元を隠す。

先生の白い肌は耳まで真っ赤だ。

こんな先生の姿なんて見たことがなくてただ瑞穂は驚いた。




「それはっ…キスとかそれ以上だって…!!」



言いかけて先生は
「あ、いやっ、えーっと…」
と言葉を濁す。


「え…キ…」


(キス…?そ、それ以上…って…え?え?!)


(そ、それって…っ)