「小浜先生・・・」
一番に口を開いたのは有明。
目の前の小浜は頭の整理がつかないらしく、有明と瑞穂の顔を交互に見ていた。
「瑞穂さんがどうしてここに・・・」
『どうしてここに』と言いたいのはこちらの方だ。
瑞穂の頭の中は真っ白で何も答えることができない。
(や、やばい・・・・・・)
(ヤバイヤバイヤバイ!!
すごくヤバイ!!)
「ねえ瑞穂さん・・・」
「え・・・ぅ・・・・・・ぁあの・・・」
エレベーターの中は蒸し暑く感じ、生汗が吹き出る。
(やばい、何も思いつかないっ――!)
ガ――――ッ
俯きぎゅっと目を閉じた時、エレベーターの重い扉が閉まった。
「えっ」
「あ・・・」
あっけにとられていると有明が慌てて『開く』ボタンを押しもう一度開かれる。
やはり変わらず目の前にいた小浜は必死の形相で外からのボタンを連打していた。
(うわぁ・・・コントみたいなことやっちゃったよ・・・)
一番に口を開いたのは有明。
目の前の小浜は頭の整理がつかないらしく、有明と瑞穂の顔を交互に見ていた。
「瑞穂さんがどうしてここに・・・」
『どうしてここに』と言いたいのはこちらの方だ。
瑞穂の頭の中は真っ白で何も答えることができない。
(や、やばい・・・・・・)
(ヤバイヤバイヤバイ!!
すごくヤバイ!!)
「ねえ瑞穂さん・・・」
「え・・・ぅ・・・・・・ぁあの・・・」
エレベーターの中は蒸し暑く感じ、生汗が吹き出る。
(やばい、何も思いつかないっ――!)
ガ――――ッ
俯きぎゅっと目を閉じた時、エレベーターの重い扉が閉まった。
「えっ」
「あ・・・」
あっけにとられていると有明が慌てて『開く』ボタンを押しもう一度開かれる。
やはり変わらず目の前にいた小浜は必死の形相で外からのボタンを連打していた。
(うわぁ・・・コントみたいなことやっちゃったよ・・・)
