その声がまたなんとも可愛らしくて、またドキドキする。 「いいですよ、気にしないでください」 かっこいい男の子を演じたいのは誰だって一緒なはず。 「いや…そうじゃなくて…おでんも一緒に買っていただいていいですか?」 「え?」 思わず聞き返す俺。 「あ、あぁもちろんいいよ」 「やったぁ♪なら…」 続けておでんを注文した彼女。