使い捨て親友童話


それはデートの誘いでした。
夏休みの約束でした。

あなたが初めてのことに戸惑っていましたら、

「だから明日もちゃんと予習しろよ」と、トクト王子様は笑います。


もう彼氏居ない歴年齢のあなただって分かっちゃいます!

この恋の行方を――――




あらあら、にやけすぎですよ。