「ほら!雄樹ぃ! そこはシュートだろ、シュート」 ホテルの隣にあるサッカー競技場で練習。 わたしは、向かいにある海が気になって仕方がない。 泳ぎたい~ 海行きたい~ ほのかに香る潮の香りが 少しだけ興奮させる。 「俺!さんきゅっ」 そんな中で駆けまわっているせんぱい。 汗がキラキラと輝いて見える。