「はい?」 「コレ、お礼。」 ちょっぴり照れくさそうに、 せんぱいは1つの飴を取りだした。 しかも、ポッケから!//// 「あのっ、コレ?」 「飴。1粒しかねぇけど.... 美味いから。」 ポンっと手のひらに乗せられた。 うっ、嬉しいよぉ!!! 涙が出そうなくらい、 嬉しい。 「そ、そんだけ。 じゃあな! 気を付けて帰ろよ」