高鳴る胸を押さえて、
自然に振り向く。

スゥっと息を吸った。








「はい?」









せんぱいが、
まだ少しだけ汗をかいた額を出して
わたしの目の前に歩いて来た....

ドキドキドキ。









「あのさっ、昼。」








昼...?
ランチパックの事かなぁ?