いや、わたしも? でも時間が長い方がいい。 だって、せんぱいと一緒に居れるから。 「雄樹、パスッ」 「おぉっ」 爽やかに笑いながら、せんぱいは パスを貰う。 それだけで、目が釘付けになる。 すき。 なんで....こんなにも 好きなんだろう。 「ほらー雨宮! シュート決めろよー」 「うぃーす」 「返事はハイだ」 「はぁい」 面白いし、楽しいし こんな完璧な人、 好きになった中では 居ないんだ。