「お母さん....お腹空いた....」 2時間くらい自分の部屋にこもっていた。 グゥッとお腹が音を立てて鳴る。 リビングでは母親が、準備をして待っていた。 「ちょうどいい感じ。 食べなさい」 ごめん、と言おうとしたけどやめた。 言うのなら、ありがとう...だもん。 「いただきます。」 カレーを食べる。 おいしくって、思わず笑みがこぼれた。