受け取った雄樹せんぱいは嬉しそうに微笑んだ。 ....期待、しちゃうよ。 宙が変な事言うから。 「おい、お前ら~ あと3分で試合スタートだぞ」 「はいっ」 雄樹せんぱいはタオルと取ると、 わたしに渡した。 ふわっと雄樹せんぱいの匂いがする。 顔をうずめたくなった。 「宜しくな、コレッ」 太陽が眩しかったけど、 雄樹せんぱいの方が 眩しいよ......