「そこにある白いタオル、取って」 辺りを見渡すと、宙の近くにポツンと置いてあった。 ちょっと遠いんだけど.... 雄樹せんぱいの為だっ! 「コレですか?」 取って、せんぱいに見せる。 せんぱいはコクンと頷いた。 「投げて~」 「遠いですよ」 ちょっと笑ってせんぱいのもとに 歩いて渡した。 「サンキュ」