強がってる??
私が??
「強がってなんか、ないよ??」
「いーや、確実に強がってますね」
なんで敬語…。
そう思ってると、急に有馬くんの手が私の肩に触れた。
ビクッ…。
昨日の出来事が、フラッシュバックした。
怖くて怖くて、その場に座り込み、震えてしまった。
「い、いや…」
小声で呟く。
「大丈夫?!ごめんな?」
「あ、有馬く…んは、悪くない…から…」
そうは言いつつも、震えが止まらない。
いつの間にか、涙がこぼれる。
「大丈夫、大丈夫」
小声でひたすら呟きながら、涙をこぼした。
涼ちゃんはすぐ来る。
大丈夫…。
すると、後ろから優しく包みこまれた。
「えっ…??」
ビックリした。
だって有馬くんが、私に抱きついてるから…。
「まじで悪かった。何があったのかは知らないけど、思い出させちまって…」
「だ、大丈夫…って言って…るでしょ?有馬く…んは悪く…ない…って…」

