☆初恋☆



強がってる??

私が??

「強がってなんか、ないよ??」

「いーや、確実に強がってますね」

なんで敬語…。

そう思ってると、急に有馬くんの手が私の肩に触れた。

ビクッ…。

昨日の出来事が、フラッシュバックした。

怖くて怖くて、その場に座り込み、震えてしまった。

「い、いや…」

小声で呟く。

「大丈夫?!ごめんな?」

「あ、有馬く…んは、悪くない…から…」

そうは言いつつも、震えが止まらない。

いつの間にか、涙がこぼれる。

「大丈夫、大丈夫」

小声でひたすら呟きながら、涙をこぼした。

涼ちゃんはすぐ来る。

大丈夫…。

すると、後ろから優しく包みこまれた。

「えっ…??」

ビックリした。

だって有馬くんが、私に抱きついてるから…。

「まじで悪かった。何があったのかは知らないけど、思い出させちまって…」

「だ、大丈夫…って言って…るでしょ?有馬く…んは悪く…ない…って…」