「おいっ!!」 バタンッ 海斗の声と同時にドアが開いた。 「もう………なに…?」 寝ていたのに、今ので目が覚めたよ。 「もうなに?じゃない!!何時だと思ってんだ!!」 はい? 頭がぼーっとしてまったく機能しない。 「学校行くんだろうがっ!!」 なにを当たり前のことを…。 行くに決まってるじゃん。