「今日の夜、親父に聞いとくわ。」 まるで、何事もないように言う。 「海斗って何者?」 思わず口からそんな言葉が出た。 これだけは言える。 海斗はただ者ではない。 なにか、もっと… 偉大なものを持っていそう。 これは、あたしの想像だけど。 まあ。 偉大なものを持ってないとしても、取りあえず、海斗はあたしみたいに平凡な人じゃない。 家から見て、ただ者ではないけどね。