いつもの満員電車。



苦しくて嫌になってしまう。





前はそう思ってた。



でも今は。

















「詩乃、苦しくない?」

私をかばってくれる京真くんがいる。


京真くんは私が苦しくないようにいつも守ってくれてる。



優しいんだね。


私はそんな京真くんが大好き。


京真くんが私の彼氏なんて信じられない。