そしてついに 帰国の日になってしまった。 「……。」 「………。」 いざとなると 何て言っていいのか解らない。 「…あ、のさ…桜子ちゃん…」 「元気でね。真幸。」 「……え。」 「また会ったら… 忘れないで…わたしだって…」 「桜子ちゃん……」 桜子ちゃんのナミダが すごく嬉しくて 帰国するのが…… とてもいやだった…… 「じゃあ…… また会おうね。 桜子ちゃん…」 「うん… きっといつかね……」