あたしの想いは確実に、着実に膨らんでいた。 いつ破裂してしまうかわからない。 隣で目が合うだけで 隣で手が触れるだけで 『好き』が 伝わればいいのに。 何度もこう思った。 苦しかった。 伝わらないもどかしさに イライラした。