キミに捧げる初雪

気がつくと、オレは雪子にもたれかかり居眠りをしていた。



雪子が微笑みながら、オレを見ている。



こんな優しい瞳を…見たことがあるような気がする。



ふと、赤ん坊のオムツを取り替える女性の映像が頭をよぎった。



赤ん坊を見つめる瞳は、雪子のそれと同じだった。



スクリーンから、悲鳴が響くと 、雪子の身体がびくりと小さく揺れた。