キミに捧げる初雪

「絶対夢だよ!だって、あたしメイクしてるし、髪型とか服とか望んでた姿になってるもん!」



そう力説するナガセユキコは、確かに今までと違って可愛かった。



「ファッション雑誌のカリスマモデルがしてた格好なの。ずっと憧れてて、でもなかなか機会がなくて…なにより化粧品なんてまだ持ってなかったから、こんなの初めてなの…」



言い訳するように、ナガセユキコはペラペラと話し出した。



「可愛いよ。似合ってる」