キミに捧げる初雪

「嘘つき」



すぐ近くで声がして、目を覚ました。



目の前で、ナガセユキコがオレの顔をのぞき込んでいた。



…?



前に見たときと感じが違う。



じっと見つめるとナガセユキコが、頬を染めて目をそらした。



オレは病室のナガセユキコのベッドで横になっていた。