「今のお前なら大丈夫さ」



EC−P31番が、また悲しげに微笑む。



「とにかく、言われたとおりにやってこい」



EC−P31番が、オレの背中を押す。



なぜだろう…



EC−P31番が触れたとき、懐かしさが溢れた。