キミに捧げる初雪

「デートのイメージはわかった」



ナガセユキコの顔が近づいてきたのは、わからなかったけど…



「え…ああ…うん」



心配そうにオレを見ていたナガセユキコは、頬を染めて目を逸らした。





「デート…しようよ」