キミに捧げる初雪

「あたしも…一緒に行きたい…」



雪子が手を伸ばす。



反射的にオレは雪子の手を握ろうとした。



だけど、オレの手は虚しく、空を掴んだだけだった…



「…違う世界になっちゃったな」



オレは雪子に言った。