キミに捧げる初雪

「なれなれしく雪子ちゃんなんて呼ばないの!」



陽ちゃん(これもなれなれしいのかな?)が、男の腕を叩く。



「雪子、ごめんね。前に話した…彼氏…なの」



ああ、と雪子が小さく頷く。



何かを思い出したように、彼氏の顔を見て、うんうんと頷いていた。