「…………………」 残された私は、もう一ミリたりとも動けない 冗談じゃない…確かにそう言った… 「…うそだ」 そんな事あるわけがない… どうしよう…わたし… 胸が張り裂けそうなくらい痛い どうしようもない、この気持ち―… ……どうすればいいの…? そっと、触れあった唇に触れると物凄く熱い 「…黒崎くん」 そう闇に消えるような声でわたしは名前を呼んだ―…… .