どこに言ったんだろう… そう思い散らばった服を着ようとワイシャツを手に取りベッドから出ると、ふと鏡に写った自分の背中を見てしまう 付けすぎだよ、黒崎くんってば… いくら秋に付けられたのが沢山あるからって、こんなに付けたら不自然に決まってる 「…はぁっ」 ため息をはいて、再び制服を来てからベッドに布団をかけ直し私はリビングに向かった 少しあいたドアから見える暗いリビングには、黒崎くんがチョコを撫でながら何か考えているように呆然としてる .