「あ、ちょっ」 「こっち、向くな」 付けていたネクタイを外して、私の目に付けると一瞬にして目の前が真っ暗 「黒崎くんっ」 な、なにいきなり!? 「ゆや、我慢しろよ」 我慢って…っ! そう聞こうとすると、また乱暴にワイシャツと下着を外されて、腰を掴まれたかと思うと―… 「いっ」 急激に感じる痛みに、身体全体に力が入る な、なんでこんないきなり…! シーツを握りしめて、声にならない声が出る 「い…っ、…ぅ」 「力抜けって」 そんなの、無理に決まってる… .