「…」 その時、ふと、頭にある事が浮かんだ… ちょっと待って、わたし昨日秋としてキスマークがいっぱい…!? 「え、なに?」 「あ、いや」 気づけば、黒崎くんのワイシャツに触れている手を掴んでいた―… 明らかに不機嫌に私を睨む だ、だって…なんか見られたくない 「あ、あの」 「……」 「服、脱がなきゃダメ?」 「は?」 目を見開いて、少し視線をはずしてから再び私をみる 「そーゆうのが好きだったけ?」 「そう、じゃないけど…」 きっといい気分はしないだろうし… .