「ちょっ、子猫が潰れちゃうよ」
「あぁ…大丈夫。潰れないようにするから」
黒崎くんは私の身体にまたがり少し強引に顎を掴み上に持ち上げる
「ほら、口開けろ」
「だ、ダメだって…」
「ダメはこっちだ」
そう言うと、黒崎くんが触れるだけのキスをする
「んっ」
唇が離れて、数秒見つめ合ってから再び唇が重なって…
それから、軽く唇を舐められて…一瞬開いた口を狙ったようにキスが深くなる
「んんっ」
ど、どうしよう
なんかっ…今日のキス…
すっごい、気持ちいい…
秋とキスしてるみたいに頭がボォーとしてくる
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