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「く、黒崎くん…なにしてるの?」
あれから、私は校舎裏まで彼に連れてこられて、古い焼却炉の所でなにやらしている黒崎くんにそう言う
「いいから、待ってろ」
「……」
もう、何回この会話をしたか…何回聞いても"待ってろ"しか言わない
「…もう」
何がしたいんだろう、この人は…そう軽くため息をはくと、突然黒崎くんは立ち上がり、周りをみながら私に近づく
「あのさ、俺こーゆう時どうしたら分からないんだ」
「え?」
「ほら」
自分の制服をゆっくりと開けると、そこには真っ白な小さい子猫が震えながら丸まっていた
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