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それから、私は涙を拭いてふらつく足取りで公園に向かった



少し薄暗くなる中、ただ1人で秋を待ち続けていると―…




「ゆや!」


「…!」


少し離れた所から呼ばれ、振り向けば秋が私の所に駆け寄ってくる


本当に…来てくれたんだ…



そう思うのもつかの間、私は秋に引き寄せられ抱きしめられていた




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