「あ、ごめんなさい…ビックリですよね」
「い…いえ…」
「じゃあ、ついでに、もう一つ聞いていいですか？」
「は、…はい。どうぞ」
「えっと、最近…奏汰と仲良いみたいですけど…それは彼氏の幼なじみだから…って理由ですよね？」
「………え」
その質問に、ドクンと心臓がなる
な、なに…その質問
頭の中に黒崎くんとの、イケナイ関係の事が頭を過り、手が震える
「あ、あの？」
「あ…ごめんなさい。ただ…秋の幼なじみ、として…です…」
変な事を思われないように、私がそう言うと
安心したような顔を、その子がすると私達の会話を聞いていた他の女の子が私達の所にくる
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