―――…… 「じゃあ、俺は帰るから」 「…うん」 ご飯が終わって、暫くすると時間は8時になっていた さすがに、明日は学校だからこれ以上はいくら親がいないからと言ってもマズイ と、言う話しになり私は黒崎くんを玄関まで見送っている 「今日は有り難うな」 「ううん…」 平然とした顔で…そう言う黒崎くんに比べて、わたしは"寂しい"と言う感情しか浮かばない 本当はもっと一緒にいたい 傍にいて欲しい…そんな切ない感情で胸が凄く苦しい そう思ってるのは、私だけなのかな… .