だったらもう、罰は受けたんじゃないかと思える。 守りたかった妹を殺してしまった、助けるべきだった相手を殺した喪失感は、僕には分からない。けれどその喪失感こそ親戚殺しの罰に匹敵するんじゃないかと思えた。 「決行日は今日だ。行かねぇなら他の奴にまわすけど?」 「いや…いい。行くよ…なぁ、サンタ」 「ん?」 「…楽に…楽に殺してやれる武器、くれよ」 「…あぁ」