幸せの寄り道





そんな日々が続いてだんだんと私と先生のことを言う人は減り先生が休憩中来ることもなくなってようやく普通の生活に戻った




「陽向、今日も教科書忘れた!!」


「お前もそろそろ陽向離れしろよ。」


「なんよそれ?(笑)」


小林君と内田君はあれから下の名前で呼ぶようになった



私も下の名前で呼んでいいとは言われたけどなかなか言いかえれないでいる




「お願い見せて!!」


「いいよ?でも次忘れたら校庭一周ね?(笑)」


「イヤ~!!内田より厳しい↓↓」


「ナイス、陽向!!」


内田君と軽くハイタッチをして笑っていると幸奈も笑っていた



幸奈は相変わらず沙耶といるけど最初よりは一緒にいる時間も長くなってきていた



授業中は集中して授業をうけて休憩中は小林君たちと話すか美咲といることが多かった





今も美咲と2人で話している




「ねぇ、最近小林君たちとなかいいね!!」


「え?まぁなんだかんだで一番つらい時に笑わせてくれたからね。」


「うちだってそうでしょ?(笑)」


「美咲は美咲でしょ?小林君たちとはまた別に感謝してます(笑)」


「どういう意味よ~」


「レベルが違うわけよ。美咲はあの2人よりも、もっと感謝してるってこと!」


「まぁ、それならよしとしよう。」


「ありがとね、美咲。美咲がいるって思えたから我慢できたんだよ?」


「え~そこまで言うの反則!!」


美咲は少し照れくさそうに窓の外を見ていた