「最後適当じゃねーかっ!!∑(゚Д゚;)」

「うるさい、さっさと答えな」

「ピーッ!!(泣)」

私は飛鳥を(強制的に)ベッドから下ろすと、答えを言い出した。

(アンサー)

一、ちょっと質問があったから

ニ、気になって

「私とたいして変わんないじゃん」

「どこが!?一番最初の答えとか全然違うしね?!」

(梓アンサー)

不法侵入

(飛鳥アンサー)

ちょっと質問があって

「これのどこが同じだっていうのか、聞かせてもらおうかっ!!」

「知らね」

「おいっ!!(号泣)」

飛鳥が勢い(興奮)で立つと、私は飛鳥を部屋から追い出した。
無理矢理だけど。

「てかお姉ちゃん今忙しいからあっち行ってポチの散歩につれてってあげてくれる?」

「この豪雨のなかっ!?ていうかうちポチとか在り来たりな名前の犬いないんですけどっ!」

「あーはいはい、姉ちゃんの間違いでした。はい退場ー」

「えええーーー?!??!∑(゚Д゚)」


バタン


「はぁ・・・」

やっと飛鳥(と書いて邪魔と読む)が消えて静かになった。
私は携帯を取り出す。

『あ、メール一着』

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件名 すげー
―――――――――――
なんか今日は学校ないらしいよ。
つか雨すげー
―――――――――――

「・・・ふ」

このやる気のない文章。
ホント、様乃らしい。

「はぁ・・・」

今日はなんだかだるい。