SUMMER TIME LOVE


「…っ!でもっ!あれは…正当防衛だ…よ…」



一ノ瀬君が急に抱きしめてくるからビックリして……



「プッ…嘘だよ…あの時は悪かった!」



一ノ瀬君は笑ってあたしの頭をクシャクシャに撫でた。



ドキドキ…



あぁ、もう!!


ドキドキするっ!!




でもまたこうやって笑って話せる事がすごく嬉しかった。