「頑張らなくていい。 ほのかは、そのままで……」 言いながら、田所の右手が優しく私の横髪をとかした。 「ありのままのお前に、 俺は惹かれ始めてる」 『好きだ』とか 『愛してる』とか そんな言葉よりもずっと 何百倍も 価値がある 大切な 宝物のような言葉を…… 田所は私にくれた。